はり・きゅう
鍼はステンレス・金(メッキ)・銀等の材によるものがあり、太さ0.14mmから0.34mm まで、長さ 5mmから90mmが有り、一般には太さ0.20mm、長さ40mmのものが使われています。形も日本型、中国型、韓国型があり、それぞれ用途に応じて使い分けされています。最近では、それぞれの使い捨て(ディスポーザブル)が主流になりつつあります。
この鍼を皮膚の穴(ツボ)と言う特定の治療点へ瞬時に刺入しますので、痛みはほとんど感じません。 |
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灸はヨモギの葉の繊維を材料にした柔らかい綿状のモグサを使い、温灸、棒灸と称して皮膚から離して穴を暖めるものや、灸頭鍼と称して鍼の頭にモグサを付けて燃やし、皮膚から離れて穴を暖める方法があります。また、隔物灸と称して、ニンニク、塩、枇杷の葉などを皮膚の上に置いて、その上にモグサをのせて燃やし、間接的に穴を暖めるものや、極小さく(糸状、ゴマ粒大、半米粒大)にモグサをひねって穴の上に置き、これを燃やして意図的に極小の火傷をつくる方法があります。それぞれ患者さんの体質と病状に応じて選択されます。 |
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費用は1施術 3,000円~でございます。
尚、ひたちなか市はり・きゅう助成券(65才以上1,000円引き)が使えます。